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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)TOP

明日は、東京で講演です

2019年1月18日

明日は、東京にある児童養護施設での講演です。
いろいろな事情を抱えた子どもたちとの出会い、楽しみです。自分に何ができるのかを考えながら講演してこようと考えています。今私たちの中で、多くの子どもたちが明日を見失い苦しんでいます。そのことを、訴える手段を持たないままで。絶対に、忘れ去られた子どもたちを作ってはいけない。それが、私たち大人の義務だと私は考えています。
幸せな温かい家庭を持つことのできない子どもたち、貧しさの中で、自分の明日をあきらめなくてはいけない子どもたち、三食の温かいご飯を食べることのできない子どもたち、そんな子どもたちを作ってしまうことは、大人の恥であり責任です。
それを明日は考えてきます。

同窓会に行ってきました

2019年1月14日

私は、横浜翠嵐高校を卒業したのですが、その同窓会に参加してきました。一年ぶりに多くの友人たちと会いました。
今から42年前に高校を卒業した仲間たち。みんな年相応に老けていました。
仕事からリタイアして、趣味の生活に入った仲間たち、孫のことを熱く語る仲間たち、うらやましかったです。
私の方は、未だ現役でいるしかありません。でも、いつかは、私もリタイアするときが来るでしょう。そしたら、私の青春の地ヨーロッパに戻る日があるかもしれないです。そんなことを考えながら、楽しい一時を過ごしました。
ただ、気になったのは、多くの仲間たちが、今の日本を愁いていることでした。この国は、これからどうなるのか。みんな本気で心配していました。私も同感です。
私たちの高校の頃、日本は貧しかった。でも、そんな中で、明日への希望にあふれる国でした。今の日本は・・・。

今年初めての講演でした

2019年1月12日

昨日は、三重県亀山市の亀山中学校で、今年初めての講演でした。
たくさんの生徒たちが、私のいのちの授業を聞いてくれました。
しかし、地方の町の疲弊は目に余ります。かつてシャープ亀山工場で栄えた亀山の町は、火が消えたようでした。シャッターを閉じた商店、火の消えた町並み。
今、政府は、戦後最大の好景気が続いていると話しています。しかし、それは、都会のごく一握りの人たちと、大企業のことでしょう。私は、講演で全国各地を回りますが、地方は不況のどん底です。その中で、家庭も疲弊し、子どもたちも追い詰められています。早急に地方を再生する政策を打たなければ大変なことになります。それも、「ふるさと納税」などという意味のないものではなく、根本的な経済政策や地域再生をです。

今年も忙しい年になりそうです

2019年1月 5日

今年も、京都花園大学での授業、全国各地での講演と、忙しい年になりそうです。
また、もうすぐ韓国で「夜回り先生」の映画が封ぎられます。韓国にも何度かいかなくてはならなそうです。
じつは、今年中に、東北に子どもたちのための施設を立ち上げる計画です。被災地の僻地の子どもたちが、放課後暖かい夕食を地域の高齢者の人たちと楽しみ、また勉強できる場所を建てる予定です。楽しみです。
講演については、今年は、できる限り多くの中学校や高校を回り、多くの子どもたちにいのちの大切さを伝えたいと考えています。
まだまだゆったりすることはできなそうです。

竹様直心

2019年1月 1日

竹 様 直 心
 
明けましておめでとうございます。昨年は、お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
 教員生活四十年、「夜回り先生」二十八年、数多くの子どもたちと関わり続けてきました。
今、政府の企業や富裕層重視の政策の中で、日本を支え続けてきた分厚い中流層が苦しんでいます。何百億、何千億円と手にする一部の富裕層が豊かな生活を謳歌している陰で、貧困世帯は急激に増加し、我が国の子どもたちの七人に一人が貧困に苦しみ、三度の食事すらきちんと食べることができず、自らの進路すらあきらめなくてはならない状況です。
 そのような中で、こころを病む人たちも増え、今や国民の十人に一人、一千二百万人以上が、精神医療を受けています。私の元にも多くの相談がきます。
 今日本は、岐路に立たされています。福祉国家として国民が政府の主導の下に限られた富を分け合い、「分相応」の生活をみんなで楽しむことのできる国となるのか。あるいは、かつてと同様に弱肉強食でごく一部の国民が富を独占し、それに伴い多くの国民特に子どもたちが貧困に苦しむ国となるのか。
 私には、この国を変える力はありません。しかし、報道の片隅で生きる者として、きちんと政府や権力者に正論を述べ、また、作家として、書くことを通して多くの人たちに事実を伝え、教員として、今を苦しむ子どもたちに寄り添っていこうと考えています。竹のような真っ直ぐなこころをもって。
 
二〇一九年      元旦