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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)TOP

大阪での授業でした

2017年5月21日

19日土曜日は、大阪梅田の上智大学サテライトキャンバスで、授業でした。100名の方々が、熱心に授業を聞いてくれました。
25日は、東京の上智大学本校での授業となります。
今日は、久しぶりに自宅でのんびりしています。今夜は、田舎から届いた,山菜、こごみ、こしあぶら、たらのめ、うどを天ぷらにして食べようと考えています。楽しみです。
我が家の庭でも、様々な花たちが咲いています。ただし、虫たちの活動も活発になってきています。これからは、虫たちとの戦いです。
そういえば、来月6月3日水曜日から、毎週水曜、夕刊フジのネットニュース「ZAKZAK」で連載が始まります。すでに原稿を書き始めましたが、なかなかおもしろい連載になりそうです。
明日は、神奈川県海老名市での市民講演会です。久しぶりに大切な友人、岩室紳也ドクターと二人で講演です。とても楽しみです。

楽しみにしていて下さい。

北星余市高校に行ってきました

2017年5月16日

先週13日土曜日、北海道余市にある北星余市高校で講演をしてきました。北星余市高校は、私にとって大切な仲間たちが、さまざまな問題を抱えた子どもたちを守り育てている高校です。もう二十年以上前から、私の関わった何人もの子どもたちがここでお世話になっています。
久しぶりに仲間の先生方と会ってきました。また、北星余市の子どもたちと触れあってきました。
この学校を訪れるたびに、先生方の子どもたちを想い育てる姿に、いつも感じさせられています。素晴らしい学校です。
今、この北星余市高校が存続の危機を迎えています。入学生徒数の減少が原因です。もし、我が子の高校進学に悩んでいる保護者や、子どもの問題で苦しんでいる保護者の方は、相談してみてください。私は、ここで多くの子どもたちが自ら明日を拓こうと立ち上がる姿を見てきました。
もし、もう少し若かったら、ここで教壇に立ちたいと真剣に悩みました。
講演会で余市に向かう前に、札幌の二条市場の中にある「だるま軒」というラーメン屋でラーメンを食べました。私は、この店と、店主の西山一族とは、40年近いおつきあいをしています。ここは、西山ラーメン、まさに札幌ラーメン発祥の店です。あっさりとしたきれのいいスープ。腰のある麺。すべての意味でラーメンの王道を歩み続けてきました。この店のラーメンをまずは食べないと、札幌に来た気がしません。
実は今年、「だるま軒」は、創業70周年を迎えます。6月18日日曜日は、まさに創業当時のスタイルで、あの懐かしいラーメンを作ってくれます。ぜひ、みなさんいってみてください。私も何とか行くことができないかと、スケジュールを調整しています。
帰りには、積丹半島の神威岬まで、車で行ってきました。すばらしい場所でした。

また一つ歳をとりました

2017年5月11日

5月8日、61才になりました。歳をとると、一年の過ぎるのが、非常に早く感じます。
ただ、春のうつくしい様々な花を見るたびに、あと何回見ることができるのかと、少し哀しみを感じます。
明日からは、北海道小樽です。
私の大切な仲間たちの学校、北星余市高校での講演です。
生徒たちと会うことがとても楽しみです。
今回は、一日永く滞在し、久しぶりに春の積丹半島を回ってこようと考えています。

憲法記念日に想う

2017年5月 3日

今日、5月3日は、70年前に、現日本国憲法が施行された日です。
今、新憲法を作ろうとする動きが、安倍首相の下で活発化しています。
その論拠は、現憲法は、アメリカが戦後日本に押しつけてきた、また作ったものであって、日本国民自身が自ら作ったものではなく、また、現在の情勢には不適合する条文も多い。だからこそ、今自主憲法を作らなくてはならないというものです。
私は、あまりにばからしくて、わらうしかありません。この問題こそが、安倍首相の個人的資質の無能さと、それが故の愚かさを現しています。
確かに、日本国憲法は、日本国民が自ら作ったものではありません。しかし、1945年8月15日の終戦時の日本国民にとって、天皇主権の大日本帝国憲法の帝国主義、国家主義の思想こそが、普通のものであり、当時の国民が、いや官僚も、政治家も、民主主義の本質を理解できていません。だからこそ、占領国アメリカは、この現日本国憲法を日本に作ったのです。それが、戦後の我が国の繁栄と、民主主義の確立の基盤となりました。
現日本国憲法を、非難する多くの人たちに言いたい。現日本国憲法は、戦後の日本の発展に何らかの悪影響を与えましたかと。この憲法を、アメリカが我が国に押しつけたからこそ、民主日本が成立し、憲法第九条によって、日本の国軍の設立ができなかったからこそ、軍備に費やすべき多くの資本を、国の経済発展に費やし、今の我が国の繁栄ができたのではないかと。
現日本国憲法なくして、今の日本はありません。繁栄もなければ、多くの憲法改正を訴える政治家も必要なかったでしょう。なぜ、こんな簡単なことを、歴史的事実を、多くの政治家や官僚は理解しないのか、私には、不思議です。何か理由があるのでしょう。
今、安倍政権は、本気で新憲法を作るつもりです。確かに、現憲法は古い、しかも現在の国際情勢や国内の情勢に適合しずらい条文もあります。一部の変更は必要だということは私も認めます。
しかし、新憲法は・・・。
安部首相に言いたい。憲法改正をどうしてもしたいのなら、現政権関係者や、野党与党の関係者を完全に排除して、日本の最高の有識者と日々必死に生きぬいている人たちの代表者で、第三者会議を作り、そこで立案してもらうことです。
安部首相や、その取り巻きの議員、官僚によってもし、新憲法が作られたなら、かつて現日本国憲法が、アメリカによって押しつけられたことと同様、国民にとっては、権力者・為政者が、自分たちの利益のために作ったものとなり、安部首相の名は、永遠に日本の歴史の中で、私設憲法を自分たちのために作った日本最悪の首相ときざまれることとなるでしょう。
みなさんに言いたい。現日本国憲法が、何か今まで私たち国民を傷つけましたか。この憲法のおかげで、国軍なくなり、徴兵されることもなくなりました。中途半端ではありますが、生存権も保障され、みんなが国民として平等だと言うことも広く理解されるようになってきました。この70年私たち国民のほとんどは、この憲法に守ってもらっています。それを変えるのならば、捨てるのであれば、それは権力者、首相にやらせてはいけない。それをぜひ、今日考えて下さい。

また哀しい事件が起きてしまいました

2017年5月 2日

仙台市で、一人の中学生の男子生徒が、自らいのちを絶ちました。いじめが原因です。
しかし、仙台市教育委員会の教育長や4月に赴任した校長は、当初はいじめについては、生徒間のいざこざと話し、その都度解決していたと話しました。解決していたなら、この生徒はいのちを絶たなかったはずです。昨年、二度にわたって、いじめについての、学校が行ったアンケート調査で、いじめを必死に訴えていたにもかかわらずです。また、机の上に「死ね」という落書きがあった事実を知っていたにもかかわらずにです。許せないことです。
まずは、教育長、前校長、現校長、そしてすべての教員は、あの日、この生徒が学校を抜け出して歩いた道を、一人で歩いて欲しい。一歩一歩登っていったマンションの階段を、彼が、どんな想いで歩んだのかを考えながら、登って欲しい。そして、彼が、最後にどんな想いで最後の景色を眺めたのか、それを見て欲しい。もし、人のこころが、良心が、彼らに残っているなら、嘘はつけないはずだし、真実をきちんと遺族の方に伝えることができるはずです。きちんと責任を取らなくてはならないことも、わかるはずです。
また、彼の中学の生徒たちにはお願いがあります。まずは、君たちが知っているいじめについての事実を、勇気を持って彼のご両親に話して欲しい。先生たちに、教育委員会の人たちに話す前に。どれだけ、彼のご両親が救われるか。
最後に、彼をいじめた覚えがある生徒は、きちんと自分の親にそのことを話して、彼のご両親に謝りに行って欲しい。そうしたところで、彼は戻っては来ません。でも、自分のこころに、彼をいじめて、死に追いつめてしまったという罪悪感を一生抱えて生きることは、絶対に辞めて欲しい。君たちの明日のためにも、したことはきちんと償わなくてはならないのです。
また、私の同業者である先生方にお願いです。私たち教員は、ただ子どもたちに知識を教えるだけではなく、子どもたちのいのちをお預かりしています。そのいのちを守ることができなかった。この事実をきちんと受け止めて、真実をきちんと公に話して欲しい。そうしないで、みんなで教育委員会の指導の下に、もし口を閉ざすのなら、あなた方は、教員をやる資格はないし、これから本当のこころの教育などできるはずもありません。
この生徒の死は、彼からの関わったすべての教員、大人たちへの、最後の精一杯の訴えです。それを無にするならば、仙台市の教育は終わったことになるでしょう。
宮城県警にもお願いがあります。生徒の机に「死ね」と書く行為は、器物損壊罪であり、脅迫罪でもあります。その事実を、学校内にとどめ警察に通報しないことは、厳しく言えば、犯罪の隠蔽です。また、いじめを訴えていたにもかかわらず、このような結果となってしまったことは、大きく解釈すれば、業務上過失致死罪にもあたると私は考えます。ぜひ、すみやかに動いてください。
仙台市内では、この三年間に、三名の中学生が、自らいのちを絶っています。偶然でしょうか。私は、これまでの、そして今回の市の教育委員会の対応を見ていて、とても偶然とは思えません。それをきちんと分析して欲しいと思います。こんな哀しい事件を二度と起こさないためにも。
また、今いじめによって苦しんでいる日本中のすべての子どもたちにお願いです。相談できるのは、学校だけではありません。先生方だけではありません。君たちの近くには、法務省の人権擁護局があります。警察署もあります。また、私の所もあります。まずは必ず勇気を出して相談してください。君たちの回りには、たくさんの君たちを守ろうと敷いてる人たちがいます。それを忘れず、声を出し、様々なところに相談してください。新聞社でもテレビ局の番組宛でもいいです。絶対にいのちを絶ってはいけない。救いを求めて下さい。