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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)TOP

たくさんの出会い

2017年11月19日

先週から、高松、大阪、東京、京都と回り続けました。
以前関わった多くの子どもたちとの出会いがありました。何と、関わった子どもたちの中の何人かは、すでにお母さんに。子どもを連れてきてくれました。
まだまだ抱えている悩みはあっても、親になり必死に子どもを幸せにしたいと頑張る姿、感動しました。思えば、私もすでに26年間、「夜回り先生」として生きてきました。長い年月を感じました。
今週は、火曜日のテレビが終わってから、長野、福井と移動します。また、いろいろな出会いがあることでしょう。

哀しい相談

2017年11月12日

ちょうどこの時期は、高等学校の修学旅行の時期です。家庭が貧しくて修学旅行に参加できない高校生たちからの哀しいメールが届いています。
実は、私も、母しかいません。高校の時は、母に負担をかけないために修学旅行には参加しませんでした。みんなが修学旅行に行っている間、参加できない仲間たちと、がらんとした教室で、一日自習していました。でも、それを哀しいとか、参加した人たちがうらやましいという気持ちはありませんでした。今が貧しいから、いつか母も連れて旅行に行くお金を稼ぐことができるようになろうと、必死に勉強していました。
今の貧しさ、苦しさ、当時の私にはどうでもいいことでした。今は、すぐに過去になるのですから。問題は、将来のことだけでした。今を将来のために使う、それだけのことでした。
今の貧しさ、苦しさは、それにこだわりつぶされてもどうしようもないのです。でも、明日は、今をきちんと生きれば作ることができるのです。それを、多くの子どもたちに返信しています。
明日は、また、四国での講演です。日帰りです。明後日は、テレビ朝日の出演後、大阪での講演。週末は、東京、京都での講演です。まだまだ忙しい日々が続きます。
でも、たくさんの人たちに、語りたいことがあります。走り回ります。

すさまじい数のメールです

2017年11月 7日

今日、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」で、今回の座間市の事件についての、歌舞伎町の取材、研究所での相談の様子、そしてその背景についてのコメントを放送しました。
大変な数の相談メールです。一つひとつに丁寧に対応しています。
『死にたい」、「消えたい」、「家出したい」などたくさんのメールが届きます。でも、そのメールに込められている想いは、「助けて」です。私は、何人かの子どもたちと話しました。「本当に君は死にたいのかい」答えは全て、「本当は生きたい」でした。それでも「死にたい」と書くのは、そうかけば、きっと心配してもらえる。きっと連絡してもらう可能性が高くなるからでした。そんな子どもたちに話しました。
ことばは、恐ろしいもので、それを語った、あるいは書いた人にその責任を求めてくると。死を語れば、書けば、死ぬことを求め、生きる力を奪っていくと。
また、こころや想いは、書くものや打ち込むものではなく、ある人に対して、その眼を、そして顔を見ながら語るものだと。わかってくれるといいのですか。
そういえば、韓国政府は、トランプ大統領の晩餐会に、竹島産のエビをだしたようです。幼い国です。北朝鮮情勢が緊迫している現在、そんなささいなことにこだわることの意味が見えません。未熟な国です。当然トランプ大統領は、食べなかったと思いたかったのですが、どうも食べたようです。幼い大統領です。でも、彼の手に数百万人のいのちがゆだねられています。恐ろしいことです。
明日は、宮城県仙台市での講演です。まだまだ厳しい日々が続きます。

座間市の事件について

2017年11月 6日

座間市で、8人の女性と1人の男性が殺されました。女性の多くは、自殺願望をSNSに書き込んでいたと報道されています。
私の所にも数え切れないほどの、「死にたい」、「消えたい」の相談が来ます。しかし、そのほとんど全ては、「死にたい」のではなく、「助けて」の相談です。このこころの隙間、寂しさにつけ込んだ今回の犯行でした。卑劣な犯行です。この容疑者にどんな哀しい過去があったにしても、許すことはできません。
私は、昨夜北海道から戻った足で、そのまま新宿に向かい、歌舞伎町で夜回りをしました。家出少女はいませんでしたが、数多くのキャッチやスカウトの若者たちと話すことができました。やはり、彼らも歌舞伎町にたくさんの家出少女が来ること。その一部が、悪い連中にひっかかり風俗に売られたり暴行されていることをしっていましたし、目にしていました。
一つ気になったことは、居酒屋のキャッチをしている中にたくさんの大学生たちがいたことです。お客を連れて行けば、その客が支払った金額の約1割が彼らに戻されます。居酒屋でも、月30万円以上の収入になります。キャパクラや風俗ならば、100万円近い収入になります。しかし、路上での客引き行為は犯罪であり、警察に逮捕されれば、大学も退学処分になります。このことに気づいていない大学生の多さに愕然としました。また、彼らの得るお金の一部が暴力団にも、みかじめ料として渡っていることには、ほとんどの学生が気付いていませんでした。彼らには、早急に昼の世界に戻るように離しました。
いずれにしても、今こころに哀しみを抱える多くの子どもたち、若者たちが、夜の町やSNSの中に救いを求めています。でも、そこには救いはないのです。それを多くの子どもたちに伝えなくてはなりません。

大変な移動でした

2017年10月29日

福岡で、二本の仕事、その後、大阪、神戸と講演をして、昨日夜に戻りました。
講演より、移動で疲れました。
福岡、大阪では、久しぶりに夜回りをしましたが、若者たちの姿はほとんどありません。その代わり、福岡の中州や、大阪のみなみは、暴力団の姿が目立ちました。
神戸での講演では、久しぶりに私の大切な先輩、シスター高木とご一緒できました。お元気そうな姿にほっとしました。
夜の町では、かつて関わった若者たちが、いまだ夜の世界を抜けることができず、働いていました。哀しいです。
今週は、地獄のロードです。香川県から始まり、東京、神奈川、大分、北海道と、連続6講演です。一週間、戻ることができません。