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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 私の青春が一つ消えました

私の青春が一つ消えました

2013年8月23日

1970年代に私は、青春を過ごしました。あの当時、こころをまっすぐに生きようとする人には、みな影がありました。
そんな、私たちが大好きだった歌、「夢は、夜ひらく」。それを歌った、藤圭子さんが亡くなりました。私の青春の一ページです。「15、16,17と、私の人生暗かった・・・」仲間たちと、一人で何度も何度も、歌った歌です。
70年安保闘争、私たち学生は、敗北に次ぐ敗北。何人もの仲間が、その失意から命を絶ちました。でも、自分のために命を絶ったのではありません。人に対して、特に貧しい人、虐げられている人たちのために戦った闘いの敗北に、彼らの自尊心が耐えられなかった。償いのための死でした。そんなとき、その後も、この歌は、私たちの大切な歌でした。私は、日本を捨て、ヨーロッパに・・・。
つらいとき、哀しいとき、いつも口ずさんだのが、この曲でした。もっとつらい人がいる。戦わなくてはと。
藤圭子さんのご冥福を祈ります。でも、死んではいけない。自ら命を自らのために絶ってはいけない。あの歌を歌った人だからこそ、自ら命を絶たないで欲しかった。哀しいです。

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