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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > さて、教員に戻ります

さて、教員に戻ります

2014年4月 5日

来週から授業が始まります。京都の花園大学では、「現代青少年論」と「比較臨床哲学」の二つの講座を持ちます。母校上智大学では、哲学科の後輩を対象に「実践倫理学」の講座を。着々と講義録を作成しています。また、この講義録を元にして、私の本来の仕事、哲学の本を、今年は一つ仕上げようと考えています。
哲学を学び始めて、すでに40年以上の月日が流れています。継続は力です。若い頃は、どうしても見えなかったものが見えてきます。年月は力です。上智大学での授業では、それを後輩たちにきちんとぶつけて伝えていこうと考えています。楽しみです。学生たちにとっては、迷惑かも知れませんが・・・。あたまの痒い授業になるでしょう。
4月、5月は、講演の数も少なく、自分の勉強にたくさんの時間が割けます。うれしい限りです。
そういえば、私がこのブログに書いた、現在の精神医療に対する批判が、賛否両論、多くの問題を投げかけたようです。いいことだと思っています。ご意見をいただいた方々には、できる限り丁寧にお返事させていただきました。いずれにしても、正式な精神医療批判は、きちんとした論文として、一冊の本にまとめ出版します。この問題は、深く突き詰めていけば、人の脳や人格を薬によっていじることが許されるのかという、移植医療が許されるのかと同様の、生命倫理の問題にまで行き着きます。今こそ、きちんと問われなければならない問題です。
今日は、一日外で仕事をしました。美しい花に囲まれながら、美味しいコーヒーを飲み、本を読み、講義録を書く。とても幸せな時間でした。
美しいものは、人のこころをやさしく豊かにしてくれます。春はすてきな季節です。春に感謝です。

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