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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > やっと一息ついています

やっと一息ついています

2014年5月14日

月曜日の京都花園大学での授業。火曜日のテレ朝「ワイドスクランブル」出演と、上智大学での授業を終えました。やっとからだにこのサイクルが刻まれてきたようです。風邪の方も腰痛も回復に向かっています。だいぶ楽になりました。
昨日の「ワイドスクランブル」では、「美味しんぼ」というまんがで、福島の放射能問題が扱われたことを、報道しました。「福島の真実」というテーマで、放射能汚染が、政府や県の発表より、はるかに深刻であることを、実在の人物の発言を通して描いています。実は、私も震災以降何度も、福島を訪問しています。郡山、福島、南相馬、飯舘、本宮、いわき・・・。数多くの仲間がいますし、現地で、被災者支援のために活動しています。福島を訪れるたびに、多くの人たちから、放射能汚染と今後の自分たちのからだや何より、子どもたちのからだへの影響を危惧している話を聴いてきました。
私は、放射能の専門家ではありません。ですから、このことについて、きちんとした見識は持っていません。でも、数多くの福島の人たちのこころに、放射能に対する不安があることは、よく知っています。現在まで、政府や県は、その不安感を払拭できるほどの、きちんとした事実と科学的根拠の呈示をわかりやすくできてはいません。だから、たくさんの人が、今回のこの漫画の内容による影響で不安感にさいなまれることになっています。
ただ、私は、この漫画を読みましたが、この内容が事実であると納得できるほどの、説明はできていないと思います。不完全な伝聞や知識で、他の人を不安に追い込むことは、報道では当然ですが、もの書きとしても絶対してはいけないことです。
でも、問題提起されたことは、評価します。東日本大震災やその後の原子力発電所の事故について、日本の中で、昔のことと風化していっている今、再度、この問題をきちんと考える契機になると考えます。
ぜひ、福島県議会でも、国会でも、この放射能汚染の問題を、私たちが私たちの権利を付託している議員たちによって、きちんと話あって欲しいと考えます。そして、もっともっとわかりやすく、すべての人が納得できる形で、安全なら安全と、あるいは、危険ならどこに危険があるのかを、呈示して欲しいと考えます。
昨日は、テレビの限られた枠の中でしか、コメントできませんでしたから、ここに、今の私の想いを書きました。

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