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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 子どもたちの問題の背景

子どもたちの問題の背景

2014年9月14日

12日は、沖縄県浦添市で、沖縄県主催の「深夜はいかい防止大会」での講演でした。中高校生をはじめ、多くの方々が集まってくれました。
沖縄県では、昨年6万人近い少年が、深夜はいかいで補導されています。子どもたちの深夜はいかいでは、全国一です。その背景には、沖縄特有の夜型社会や、母子家庭の数の多さ、しかも、仕事が少なく、母親が夜の飲食業に従事し、子どもたちだけが、家に残されてしまう子どもたちがとても多いなどの、沖縄特有の理由があります。
また、沖縄県は、高校進学率の低さ、高校中退率の高さでも、全国有数です。
講演と、その後のシンポジウムでは、ただ単に、子どもを補導し、親を呼んで指導することの繰り返しだけでは、この問題が解決しないこと。横浜ではすでに実施している、勉強について行けない子どもたちへの無料の塾の提供や、東京で実施している、夜10時頃まで児童館などを開館し、子どもたちの居場所を作る試みなど、子どもたちの教育や居場所づくりを提言してきました。
何より、沖縄の大人たちが、週末はともかくとして、平日は、夜10時までには、家庭に戻り、子どもたちとともに過ごす。これが、一番の解決方法だと話してきました。
子どもたちを変えるには、まずは、大人が変わらなくてはなりません。でも、多くの大人たちは、自分たちのことはさておいて、子どもたちにのみ、求めます。これは、卑怯です。これでは、子どもたちはついてきません。

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