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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 答えることができませんでした

答えることができませんでした

2014年9月17日

私は、8月横浜で開催された「日本エイズフォーラム」に参加しました。その後、性同一性障がい、この言い方はきらいなのですが、の人たちや、自分から告知はできていないけれど、身体的な性と違和感を感じて生活している人たちと、話し合う機会を持つことができました。
さっき、その時知り合った人から電話がありました。彼女は、身体的には、男性ですが、子ども時代からそれに違和感を感じ、今は、女性として日々の生活を送っています。
彼女からの質問は、尾木直樹さんについてでした。尾木直樹さんは、日本の教育をリベラルに語る数少ない教育評論家です。私も、相当前に一度講演会で一緒になったことがありますが、優秀な人です。彼女からの質問は、私が尾木さんと知り合いかどうか、もう一点は、尾木さんが、彼女と同じ自分の生まれつきの性と、本来の性と、違和感を感じている人かという質問でした。
私は、一度お会いしただけで、わかりませんと答えるしかありませんでした。
その後の、彼女のことばに、私は、愕然としました。もし、尾木さんが、私と同じ、自分の身体的性と、本来的性に違和感を感じている人ならば、テレビの中で、「尾木ママ」として、あのように女性的にふるまうことは、私たちにとってとてもうれしいことだ。でも、それをタレントとして、演じているとしたら、これほどひどい差別はない。そのことばでした。
私は、何とか機会を作り、聞いてみましょう。もし演じているのなら、君の想いを話して止めてもらいましょう。そう答えました。そして、今、ここにそのことを書いています。
尾木さんは、私も彼の見識には、いつも一目置いていました。彼の教育問題に対する見識は、私も評価してきました。でも、いつも何か違和感を感じていました。それが、ここなんだと、理解しました。
尾木さんは、私のホームページは見ていないと思います。でも、だれかがきっと伝えてくれます。どうぞ、必ず、彼女の思いに対する答えを発して下さい。

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