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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 福島県郡山市高校進学生入学援助プロジェクトについて

福島県郡山市高校進学生入学援助プロジェクトについて

2017年1月26日

東日本大震災からすでに6年の月日が過ぎようとしています。津波の被害を受けた沿岸部では、復旧が進み、また、原子力発電所の事故によって多くの人たちが、避難を余儀なくされた福島県でも、一部地域への帰還が始まるなど、明るいニュースも、数多く聞かれるようになってきました。しかし、その一方で、多くの方々が、未だに通常の生活に戻ることができず、苦しんでおられます。
 特に、福島県郡山市では、東日本大震災、また、その後の放射能に対する風評被害により、会社が倒産あるいは撤退し、仕事を失った世帯や、収入の減った世帯が、数多く存在します。そして、その世帯の子どもたちの高校進学に暗い影を落としています。
 私は、先日、郡山市周辺の中学校において、講演会を行いました。そして、その後、何人かの中学校の先生がたとの話し合いの場を持ちました。そして、相談を受けました。現在、高校に進学した生徒の授業料については、一定の所得基準以下の世帯に対しては、国公私立高校の制限がなく、国から補助金がおります。また、さらに補助の必要な生徒に対しては、返還する義務を負わない、高校生等奨学金を給付してもらうことができます。これについては、中学校の先生がたも、とても子どもたちの助けになっていると評価していました。
 しかし、入学時に必要な制服代、鞄や靴、運動着や教科書代についての補助は、現在、存在しません。しかも、この金額は、公立高校の場合でも、15 万円から20 万円が最低でも必要となります。私立高校の場合は、それより高額となります。その金額が、多くの家庭にとって大きな負担となっていて、その
結果、進学を諦めたり、働きながら学ぶことのできる高校へと進路変更をする生徒も存在します。
 確かに、このような世帯の存在は、郡山市に限った問題ではなく、日本全国に存在する問題です。ただ、この問題が、東日本大震災とそれによる原子力発電所の事故以降、この地域で、特に大きな問題になっていることは、決して忘れてはいけないことです。
 今回、この地域の子どもたち、特に、入学に対して援助を必要としている子
どもたちの、少しでも助けになればと、このプロジェクトを計画いたしました。
 そして、私の大切な仲間たち、泉谷しげるさん、宇崎竜童さん、さだまさしさんが立ち上がってくれました。2017年3月10日金曜日、郡山市で2000人のコンサートを開催し、その収益金を全額、郡山市の中学生たちのために寄付することとなりました。
 明日、1月27日金曜日から、全国一斉にチケットが発売となります。ぜひ、多くの方々のご参加をお願いいたします。
 また、私は、コンサート前の、3月10日金曜日午後、郡山市の中学生たちに講演会を行いますが、会場の一部を一般の人も参加できるようにできないか、現在検討中です。可能となった場合は、参加方法や申し込み方法をここでお知らせいたします。

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