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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 消費税の税率アップについて

消費税の税率アップについて

2018年11月25日

来年の十月から、消費税が10パーセントになります。
それに対する駆け込み需要の抑制と、増税後の消費の落ち込みを押さえるため、また現政権に対する国民の増税批判の緩和のために、クレジットカードでの支払いの場合は、東京オリンピックまでを期限に、5パーセントの金額の還元、一定所得以下の家庭に対しての現金給付が、今国会で検討されています。
おかしな話です。
子どもたちや貧困家庭の人たちは、もともとクレジットカードを作ることが困難です。100円のお菓子を、子どもたちが現金で購入すれば110円、クレジットカードで大人が支払えば105円。こんな馬鹿な話がありますか。ただでさえ、貧しい家庭にとって負担の大きな消費税が、さらに重くのしかかります。
もともと、全国民にまた子どもまで含めた全世代に平等に課税する消費税は、逆累進税であり、貧困世帯に対して厳しい税です。
私は、これを物品税、言い方を変えれば、贅沢税にすべきだと、かつてから語り続けてきました。
車の場合ならば、200万円までの価格の車に対しては5パーセント、400万円までの車に対しては10パーセント、600万円までの車に対しては15パーセント、1000万円以上の車に対しては20パーセント課税する。
10万円以上の衣服やバッグ、宝飾品に対しては、10パーセント。20万円以上のものには15パーセント・・・。
飲食の場合も、一人1000円以下の場合は無税、2000円までは5パーセント、5000円までは10パーセント、10000円以上については20パーセント・・・。
あくまでも一例ですが、このように贅沢品については税率を上げ、生活必需品については税率を下げる。これこそが平等な税だと、私は考えています。
コンピューターの発達していなかった昔なら、この税制は非常に複雑で混乱するでしょうが、今やコンピューターを使えば、いとも簡単にそのものに応じて課税することができます。
このまま消費税の税率が上げられて苦しむのは、日本の多くの貧しい家庭の人たち、年金生活者や子どもたちです。
私は、様々な場で、贅沢品に対する課税を厳しくした物品税の導入を訴えていきます。
この国は、安倍政権の中で、どんどん企業や金持ち優先の国になっていっています。それを止めなくてはなりません。

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