公式HP ブログトップ プロフィール 講演会申込み 著作 お問い合わせ

夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > うれしいメールを紹介します

うれしいメールを紹介します

2013年1月28日

水谷先生、お元気ですか?
久しぶりに、メールを書きます。
私は、17歳高校2年生で、今アメリカに居ます。ここに来る直前、去年の5月ごろにも1度メールを書きました。
私は以前、生きることが辛くて、死ぬことばかりを考えていました。リストカットも、もう何年もの間続けていました。そんな中で、水谷先生に出会って、本を読んだり、講演を聞かせていただいたり、メールを送ったりするうちに、諦めかけていた夢を、もう一度追いかけてみようと思いました。私の夢は、英語の先生になることです。だから、今アメリカに留学中です。

今ここで、私はある家庭にホームステイさせてもらっています。とても温かい家庭です。host parentsは私を含めて、子供たちを1度も叱ることがありません。その代わりに、たくさんたくさん褒めてくれます。何か失敗したときは、きちんと「ごめんなさい」と言えば「大丈夫だよ。いいんだよ。」と許してくれます。まるで、水谷先生みたいに。何かを選択しなくてはならない場面では、「あなたの決めたことが正しいのよ。」と、私の背中を押してくれます。本当にこの家庭が大好きです。
昔、私は「生きる意味」を自分にも周りにも問い続けていました。生きる意味って何?生きてていいことなんてあるの?って。でも、今はわかります。生きなきゃいけないって。正直「生きる意味」なんて一生わからないんじゃないかな、と思うこともあります。でも、生きる意味なんかわからなくても、もし私がいなくなったら、ものすごく悲しんでくれる大切な人がいることに気が付きました。その人たちを悲しませないためにも、私は生きなきゃいけないんです。そして、生きてたら素敵な出会いがあることにも気が付きました。ホストファミリーが気づかせてくれました。
半年後、私はここを離れなければなりません。出会うから別れがあること、知ってます。身を裂かれるように辛い別れです。考えるだけでも、涙があふれてきます。でも、別れを悲しむのではなく、出会えたことを幸せに思いたいです。一生会えなくなるわけじゃない。いつかきっとまた会える。そう信じています。
限りある時間に気が付いた今、私は毎日を大切に大切に生きています。「ありがとう」と「ごめんなさい」は心から、きちんと伝えよう、たくさん伝えよう、そう心に決めています。
もちろん、何もかもうまくいくわけじゃありません。思い描いた自分になかなか近づけず焦りを感じることもあります。不確かな明日に不安になることもあります。泣いても泣いても、涙が枯れない夜もあります。明日が今日の延長線でしかないようで、やりきれない気持ちになることもあります。でも、太陽が昇って、昨日とは違う今日がやってきます。降っている雨も雪も、いつかはやみます。寒い冬だって、いつかは終わって春が来るはず。永遠に登り道の山なんかありません。いつかきっと、きっと今自分のしていることは報われると信じて、もう少しだけ頑張ってみようかなって思えるのです。
過去の自分に、1通だけ手紙が送れるとしたら、「どんなに辛くても、一人ぼっちでも、ただ生きていてほしい。自分を傷つけてでもいいから、諦めずに生きていてほしい。今の私は幸せだから。一人ぼっちじゃないから。それから、生きていてくれてありがとう。悲しみに耐えてくれたおかげで、今ここに、私は生きているから。ありがとう。」そう伝えたいです。

長くなってしまいました。また、メール送りますね^^
お体、ご自愛ください。お返事待ってます。
悲しいニュースが多い今、一人でも多くの人に私の気持ちが届きますように。遠いアメリカから祈ってます。

うれしいメールありがとう。

お問い合わせ