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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 長野から戻りました

長野から戻りました

2013年2月 3日

昨日は、長野県上伊那郡宮田村での講演会でした。そこで宮田村の教育長さんに、近くにある聴導犬のトレーニングセンターへ案内していただきました。聴導犬、聞き慣れない名前だと思います。聴覚に障がいを持つ方々の耳の代わりを務める犬です。電話やインターホンが鳴れば、飼い主のところに知らせるなどの仕事をこなします。そこでは、何と捨てられた犬たちを引き取り、その犬たちを訓練して聴導犬に育て上げています。可愛い犬たちがたくさんいました。
私は、そこで聞いた話に感動しました。聴導犬をトレーニングするときに、絶対してはいけないことは、叩いたり、叱ったりすることだそうです。ともかくたくさんの愛情を注ぎ、うまく出来たときは、徹底して誉め、遊んであげる。これが、一番重要なことだそうです。考えさせられました。すべての教員が、そして親が、学ばなくてはならないことです。
ところで、昨夜は、長野県松本市にある崖の湯温泉「茜宿」に泊まりました。私の大切な友人、山村君のご家族がやっている一軒宿です。夜は、松本青年会議所の熱い若者たちと、酒を酌み交わしました。私にとっては、ほぼ一ヶ月ぶりの酒、腹に染み渡りました。松本青年会議所の仲間たちは、二年の月日が過ぎようとしているのに、未だにたくさんの人が不自由な生活を強いられている東北の支援のために、何ができるのか、何をすべきなのか、必死で考えてくれました。素晴らしい青年たちです。
その会が終わった深夜、一人でフロに入りました。満点の星空の下、露天風呂につかりながら、生きていることの素晴らしさを身体の芯から感じました。いのちに感謝です。
医師からの説明によれば、胃の手術が成功すれば、私の身体は、十年は持つだろうとのことです。この十年以上、私は、いつも一年単位で生きてきました。リンパ腫との戦いで、明日が見えなかったからです。今度は、与えてもらったいのちを使って、これからの十年で、子どもたちのために何ができるのか、ゆっくり考えよう。そんなことを、一人考えていました。そういえば、お酒だけでなく、フロに入ったのも、ほぼ一月ぶりでした。

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