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夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)日記 > 言いたいことをきちんと書きます

言いたいことをきちんと書きます

2013年2月 8日

大阪、桜宮高校での部活顧問による部員への暴力。全日本女子柔道チームでの監督による暴力。マスコミも社会全体が、体罰として扱っています。でも、これは体罰ではありません。罰は、何か間違いを犯した人に対して行われるものです。あの高校生も、全日本の柔道女子選手も、何も問題行動や間違いはしていません。ただ、少しのミスをしただけです。それに対して、殴る蹴るは、体罰ではなく、暴力、いや暴行傷害という犯罪です。
警察官ですら、罪を犯した人に対してですら、殴る蹴るは、許されない行為です。正当防衛や他の犯罪予防のためでなくなされたら、公務員陸辱罪で厳しく罰せられます。こんな、当たり前の常識が、教育の世界やスポーツの世界では、きちんと認識されていません。マスコミも、日本の良識ある人びとも、きちんと気付いていません。哀しいことです。
それどころか、暴力容認論すらたくさん見ることができます。たとえば、自分は、あのとき殴ってもらえたから、優勝できた。あるいは更生できた。でも、これを語る人たちは、生き残った人たちです。私のもとには、教員やスポーツ指導者の暴力で、人を信じることができなくなり、引きこもっている人たちや、夜の世界に入り人生を見失った人たちからのたくさんの相談が来ます。暴力は、教育の手段として、一切許されないものです。
日本中の、教員とスポーツ指導者の人たちにお願いがあります。今までに暴力を生徒に対してした人は、すぐに警察に自首して欲しい。そして、刑法に基づき、きちんとしたことの責任を取って欲しい。それが、今一番この国にとって、子どもたちにとって、必要なことです。

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